Just me talking to myself 002

2014年の「北海道短期留学」は、私の中で大きなターニングポイントになっています。一夏と秋の始まりを北海道の富良野で過ごしたのですけれども、それは本当に、本当に大切な時間でした。 働きながら過ごした半年間は、休みが週に1度しかなく、私はそれが木…

Just me talking to myself 001

今年の初めから、実は俳句結社の仲間入りをしています。「結社」という言葉には、何やら蠱惑的な魅力があるように感じるから、その魅力そのままにどんな結社なのかは伏せておこうと思います。ふふふ。 穂村弘さんや木下龍也さん、それから山崎方代の短歌は大…

special thanks_ありがとうございました

つい最近、お引越しをしました。 その話は次回に譲ることとしますが、今回は1時間半電車通勤卒業記念「電車のなかで見たこと、考えたこと」をお話したいです。もう一生乗ることはないのでお話すると、私は神奈川県の藤沢駅〜代々木上原駅間の片道1時間を丸々…

leading a book_007 他人の「まとわりつく思い出」を踏みにじらない

明けまして、最初の手紙です。 「更新頻度ではなくて、自分の言葉と表現を時間をかけて模索していく」がこのブログの目標です。 次にブログに書きたい内容はもう考えていたのだけれど、せっかくだからそれに結びつく本を見つけたいと考えていたら、電車のな…

leading a book 006_今年、私の血肉になった本たち(後編)

今年最後の更新。2016年に出会った本を忘れないための備忘録。誰かに届きますように。 4冊目 佐々涼子『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』 9月に北海道へ行った際に、富良野の宿で見つけた本。思わず手に取りベッドの上で熟読しすぎたため、同部屋の宿泊…

leading a book 006_今年、私の血肉になった本たち(前編)

昨日が仕事納めでありました。社会人になってからの過去3年間は、年末年始休みなく働いていたので、こんなにも「年の瀬」を強く感じたのは、初めてのことです。さらに、驚くことに今日は2016年になって、初めての「予定のない休日」でした。恐ろしいことです…

leading a book_005 思ってもいないこと言うな

オードリーの若林さんの考え方がとても好きだ。特に、この間テレビ番組で「バカだから本読んでるのに」と言ってくれたのには唸った。その「バカ」の使い方がとてもいいな、と思ったのだ。「バカだから本を読んでるのに、何のバカかばれたくないじゃないです…

leading a book_004-漱石と、私たちと、AIの百年

​2016年12月9日 明治の文豪、夏目漱石がこの世を去って今日でちょうど百年が経った。ジャムが大好きで、イギリスでホームシックになって、「I love you」を「月がきれいですね」と訳した(と言われている)おちゃめでロマンチックな漱石先生。 本当はいま、…

leading a book_003 東京ではキレイでいなくてはいけないの

​ 東京のどこかの駅にこのような広告が貼られていた。 「都会の女はみんなキレイだ。でも時々、みっともないんだ」 車内マナー、特に化粧をする女性に関しての広告なのだけれど、この広告を見たとき言いようのない違和感と小さな絶望感にかられた。この感じ…

奇跡みたいな。

週に何通かは手紙を書きます。それは、私にとってごくあたりまえの行為です。便箋と封筒を選び、言葉を選び、筆を走らせ、最後に切手を貼ってポストに投函するまで。もしかしたら、押された消印でさえも。その人のことを思いながら綴る一言、一言が、かけが…

leading a book-002 バーバラ・マクリントック『ダニエルのふしぎな絵』

書店員をしていますが、児童書担当になったのは本当に偶然のことでした。もともと子どもの頃から絵本を読む習慣がなかったので、私にとって「本」とは最初から「活字を読む」ためのものでした。ですので、絵とともに物語を楽しむ絵本というのは、写真集と並…

leading a book-001 雪

雪が降った。 例えば、スウェーデン。肉眼で確認できた雪の結晶に自分にだけ何か特別なことが起こったのかと思うくらいに興奮した。例えば、北海道。雪の降りしきる中、露天風呂に入り、冷たい空気が暖かい水面に触れて「蒸気霧」を作る様子に心奪われた。例…

季節の確認作業

今日は、アメとムチのような休日でした。 自分の今のありかた、そしてこれからのありかたについて、良かったことと、悪かったことが一日で同時に起こって、少し疲れてしまいました。「あなたのやっていることは間違っていますよ」と言われた直後に別の人が現…

tsukimitainiとp

今から2年前。 2014年の夏、わたしは新卒で入社した会社を1年で退職して、北海道に出稼ぎに行くわけですが、その前後に住んでいた鎌倉のシェアハウスで、ルームシェアをしていたのが通称「p」という「おねいちゃん」でした。仕事で悶々としていた日々を支え…

最初の手紙

あいにく、空は雨模様。 雲の上では、楕円軌道に乗る月が、地球に最接近しているところだそうです。 たぶん、今日が最良の日。 ようやくスタート地点にたてました。 はじめまして。Atelier tsukimitainiです。 非常に緊張しております。 これから、ここで、…